「医者が居眠りなんてけしからん!」と告発の目的で投稿したはずなのに意外な反応が…!

意外な反応

このうたた寝している医師を批判する投稿に対してメキシコ人の医師であるカルロスさんは、

「#YoTambienMeDormi (“I ‘ve also fallen asleep”)」というハッシュタグを作り、

「私も普通のシフトの合間に2人、3人、時には4人の患者の手術を執刀したあと、寝落ちしたことがある」

と投稿したのです。

医師は時に、36時間以上不眠不休で患者の対応をしなくてはならない場合があります。

そういった激務は、特に若い医師たちが担うことが多いそうです。

そんな劣悪な環境で患者たちの対応をしているのだと多くの医師がコメントし、

うたた寝をしていた若い医師を擁護したのです。

賛同した医師たち

カルロスさんや、医師の劣悪な労働環境について発言した人に賛同した医師たちが、

ある写真を次々に投稿しました。

この様に医師たちが寝ている姿の写真を投稿したのです。

ベッドのシーツを頭まで被って眠る医師や、

いつ急患の連絡があってもいいように電話を握りしめて眠る医師、

そして赤ちゃんと一緒に眠ってしまっている医師と、どの医師も疲れ果てて寝てしまっています。

手術着を脱ぐことすらできず、そのまま机に伏して寝てしまっている医師も居ます。

激務の日々

ヨーロッパでは若い医師たちの労働時間の上限が下げられたのですが、

中南米ではまだまた彼らの激務は続いているのです。

今回の若い医師は、疲れ果てるまで一生懸命患者のために働いていましたが、

一部には手を抜いて業務にあたっている医師もいるのかもしれません。

しかしそういった医師は一握りであり、

ほとんどの医師が患者の命を救うために自分の睡眠時間を削って頑張っているのです。

寝ている医師を撮影して批判したブロガーのように寝ていることを批判するのではなく、

それだけ過酷な環境でも懸命に患者のために働いているのだと、

若い医師たちを応援する人が1人でも増えてほしいですね。

【関連記事】

近年インドネシアの看護師が日本で働きたがらなくなっている理由にやるせない気持ちになる…!

「父は遅くまで家族の生活を守るために働くのに、父の生活を守る人はいなかった」中学生が綴った作文に心が痛む・・・

まるで公開処刑だった!新しく来た上司が会議の「やり方」だけを変えた結果・・・

この従業員への想いがお菓子総選挙1位へと導いたのかも?カルビーの松本晃会長の考えに賛同の声続々!

抗うつ剤を服用していたら恐ろしい人間がこの世にはたくさん溢れていることに気づいた…!

出典:Twitter

1 2