差別発言
ボヘミアンズ・プラハ1905対FCスロバーツコの試合中、
トーゴ代表選手は対戦チームのファンに人種差別的な発言を浴びせられていました。
差別発言を目撃した観客はこう語ります。
｢自分の隣には2人の男がいた。彼らは人種差別主義者で、言葉も…（差別的な）ふざけた内容だった｣
人種差別は世界各地で根強く残っており、スポーツ界も例外ではありません。
そんな中、トーゴ代表の敵チームボヘミアンズ・プラハ1905のGKに悲劇が襲い掛かります。
事故
ロングパスを処理するため前に飛び出したボヘミアンズのゴールキーパー、
マーティン・バーコベック選手が猛スピードでボールを追いかけていた味方のディフェンダーと激しく交錯。
その衝撃で舌を飲み込んでしまい、意識不明となりました。
トーゴ代表のコネ選手はすぐさま彼の口へ指を入れ、
医療スタッフが到着する前にバーコベック選手の舌を抜き出すことに成功しました。
ボヘミアンズの広報担当者は
「こうした事故は一刻を争う事態だ。
もし舌をのみ込んで窒息し始めたら、脳が停止してしまう。
だから可能な限り迅速に行動しなければならない。
きょうマーティンの容体が安定しているとすれば、それは大いにフランシスのおかげだ」
とコネ選手の善行を大いに評価しました。
コネ選手に命を救われたバーコベック選手はその後、Facebookに感謝の言葉を投稿しました。
「迅速な対応で命を救ってくれたフランシス・コネに感謝したい。改めて、どうもありがとう」
これを受けたボヘミアンズファンについて、次のページで詳しくご紹介いたします。
