娘さんが天国へと旅立った、あるお母さんの気持ちを綴った実話です。
娘さんが亡くなって1週間ほど過ぎた頃、娘さんがお母さんに宛てていたLINEメッセージを見たそうです。
必死な思いでお子さんを育て、大切な娘さんが若くして亡くなってしまったお母さんの思い…。
みなさんに何か届くものがあればと、このお話をご紹介します。
娘さんとの歩み
お母さんは、離婚した旦那さんから延々と家庭内暴力(DV)を受けていたそうです。
暴力に耐えきれなくなり、生まれて間もない娘さんを連れて家を出ました。
それからは、娘さんと様々な苦労を乗り越えて来たそうです。
「私一人では乗り越える事の出来ない困難も、娘がいつも励ましてくれたからこそ、
ここまでやって来る事が出来ました」
と、お母さんは語ります。
そんな矢先に、娘さんが発病します。
病名は「白血病」でした。
そのような時でも、娘さんは一切弱音を吐かなかったそうです。
自分がくじけたら、お母さんもダメになってしまうと思ったのでしょう。
「常に前向きでポジティブな娘のおかげで、何度も勇気付けられました」とのこと。
しかし2015年5月15日。若干17歳という若さで娘さんは天国へ旅立ちます。
容態が急変し、娘さんの死が受け入れられないお母さんは自暴自棄になり、
生きている感覚のない生活を送ります。
亡くなって1週間ほどした頃、
お母さんは亡くなる前に娘さんが自身へ宛てたLINEのメッセージに気がづきました。
娘さんは何を伝えたかったのでしょうか。
LINEの内容は次のページで詳しくご紹介いたします。
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