ぴょんぴょん!
スティーブさんは子鹿を優しく抱きかかえると道路脇の草むらに運びました。
道路脇に子鹿を放そうとしたスティーブさんはアッと驚きました。
なんと、手を離した途端子鹿はぴょんぴょん飛び跳ねたのです。
そしてそのまま元気に森へ帰っていきました。
一体何が起きたのでしょう。
スティーブさんは呆気にとられたでしょうね。
実はこの子鹿、怪我をして動けないわけではなかったのです。
お母さんの言い付け
子鹿は天敵から身を守ろうとしていたのです。
母鹿は天敵から子鹿を守るため、日中はわざと子鹿のそばを離れるのだそうです。
母鹿が子鹿を見捨てるようなことは滅多にありません。
逆に子鹿が見つかるまで、母鹿は72時間も探し続けることもあるそうです。
この子鹿は母鹿の帰りを待つ間、うまく身を隠しているつもりだったのですね。
ぺったんこになって道路と擬態化し、一生懸命敵から身を隠しているのです。
お母さんから強く言われていたのでしょうか。
きっと、真剣に親の言い付けを守っていたのですね。
なんだか可愛い子鹿の動画をお楽しみください。
出典:YouTube
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