阪神・淡路大震災で人々を絶望の淵から救ったダイエーの男前すぎる行動に感謝の声続々!

被災地を勇気付ける

混乱の時でもいつもの値段でいつもの通りに売り続けたダイエー。

前日セールがかかっていた商品もそのセールのまま売り続けたそうです。

「いつもの商品がいつもの通りの値段で手に入るので落ち着いてほしい」

というのがダイエー側のメッセージでした。

https://twitter.com/pxf03241/status/821333247288229888?ref_src=twsrc%5Etfw

このダイエーの行動で被災地の方々はどれほど勇気付けられたことでしょう。

「頑張ろう神戸」も、あのダイエーをきっかけに生まれたものかもしれません

あの時の行動だけでダイエーは歴史上の大きな役割を果たしたと言っても過言ではないかもしれませんね。

https://twitter.com/pxf03241/status/821244396427300866?ref_src=twsrc%5Etfw

物がいつも通りに買えることがどんなに素晴らしいことかと実感し、

被災地以外の場所から物資が配給されるよりも心強かったという声があがっています。

しかもそれをなにもPRせず、

人々が落ち着いてからもいつもの通りに売り続ける姿勢には心が熱くりますね。

敢えて販売した真意

いち早く全国から物資を集めいつも通りに販売することに尽力したダイエー。

その活動が被害を受けた人々を励まし、立ち上がる力を与えてくれました。

しかし無償配布ではなく、敢えて販売した真意はどこにあったのでしょう。

ダイエーの中内会長は次のように語ります。

「タダにすると必要のないやつまで商品を受け取り、本当に必要な人の手に届かないことになる」

確かに混乱の時には、我先にと商品を鷲掴みにして持って行ってしまうということにもなりかねません。

https://twitter.com/TakayamaShiina/status/821328065099755520?ref_src=twsrc%5Etfw

賞賛の声続々

本当に必要な人に必要な商品を届ける。

しかも便乗せずにいつも通りの値段で売るというのは商人の心意気を感じさせますね。

そのダイエーの行動に感謝する人々の言葉が多くツイッターに寄せられています。

また現在はイオンとなったダイエーの店員として働いている方からもコメントが寄せられました。

オイルショックや災害が起きた時の便乗値上げや抱き合わせ販売などを経験してきた私たちにとっては、

このダイエーの行動に深く感謝したいですね。

今はイオングループの一員となったダイエーですが、

この心意気だけは未来にもつなげていってほしいものです。

出典:Twitter

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