過去の概念を破壊
片道の料金は大人2万円、小学生以下1万5,500円(以下税込)だそうです。
少し高めの設定ですが、“完全個室”という事ならば納得の値段な気もしてきます。
バスは上下線とも1日1本の運航予定だそうです。
車内は全11席。
仕切りの壁と黒色の扉で完全な個室化を実現し、
移動中でも「ホテルに宿泊しているような感覚」で過ごせるのだとか!
個室では各種アメニティはもちろん、Wi-Fiや電源コンセントなども利用できるようです。
ゼログラビティシート
車内の椅子ですが座席は高さ調節の他、リクライニング調整、フットレスト調整をスイッチ1つで調節可能。
完全個室なので、後ろの人を気にせずにシートを好きな角度にできますね。
折り畳める大型テーブル
大きめのテーブルもあるので、ビジネスマンにとっては嬉しい配慮。
消灯時間までの間、快適に作業ができるようにと設備が整われているのですね。
扉付きの完全個室
1番の見どころは、やはり「完全個室」を実現させた「扉」。
カーテンやパーテーションで仕切るバスはあれど、
床から天井までを壁と扉で仕切った使用はこの業界初の試みです。
嬉しい「個室」感!
先ほどご紹介したサービスの他、独立型のパウダールームに温水洗浄機のついたトイレ、
調光機能付き照明などの各種設備が充実しています。
ホテルの予約いらず?
なんとも快適な旅ができそうですね!
詳しくはこちらの動画をご覧ください。
いかがでしたか?
窮屈で他人の寝息が気になるというイメージの夜行バス。
「心安らぐひとときをお過ごし頂きたい」というコンセプトにマッチしたサービスの数々でしたね!
移動が宿泊を兼ねるので、
「東京~大阪が往復2泊3日になるところを0泊3日で」なんてことも可能になります。
まだまだ本数の少ないバスですが、
これからもっと増えていったら「夜行バス」のイメージも変わってきそうですね!
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