デヴィットと阪急京都線
2016年1月10日に、69歳で亡くなったデヴィッド・ボウイさん。
多くの人がデヴィッド・ボウイさんの死を悲しみ、その様子が連日ニュースで流れていました。
ロックスターとして有名なデヴィッドさんですが、俳優としても評価されています。
音楽だけでなく、生前の彼はマルチに活躍していた人でした。
そんなデヴィッドさんが、若いころに日本の阪急電車と一緒に写っていた写真が話題になっています。
阪急電車によれば、デヴィッドさんが前に立っている写真の中に写った車両は、
阪急京都線の現在から1世代前の特急車両「6300系」で、
6番目に作られた編成(6355×8R)の大阪方から4両目の前に立っていた時に撮影された写真なのだそうです。
(※ちなみにこの車両は既に廃車となっているそうです。)
駅は河原町駅あたりだとされています。
車内のデヴィット・ボウイ
一方、こちらも同じくデヴィッドさんが電車の前に立たっている写真です。
写真に写っている車両も6300系で車番(編成)こそ違いますが、
「京とれいん」や「嵐山線用車両」として今も活躍している車両だと阪急電車はコメントしています。
デヴィッドさんが日本で、それも日本の電車の前に立っている姿を見ると、なんだか不思議な感じがします。
デヴィッドさんが若い頃に日本を訪れていたことがはっきりとわかる写真ですね。
これが先ほどの写真でデヴィッドさんの後ろに写っていた特急車両「6300系」です。
だいぶ昔からある電車なのに、今も活躍している電車とはすごいですね。
一方、デヴィッドさんを電車内で撮影しているこの写真は、
2800系という6300系の前に活躍していた特急車両を、
普通列車(ロングシート)に改造したあとの車両の中で撮影されたものなのだそうです。
さすがはデヴィッドさんといいますか、若い頃もめちゃくちゃカッコいいですよね。
死の2日前の写真
そしてこちらは、デヴィッド・ボウイさんが亡くなる2日前に撮られた写真です。
この写真が撮影された2日後に亡くなってしまうだなんて、誰も思っていなかったでしょうね。
https://www.instagram.com/p/BARI1jTG91W/
死が近づいていても最後まで笑顔が素敵な人だったとわかる、素晴らしい写真ですね。
筆者もデヴィッドさんのような素敵な笑顔ができる人間になりたいものです。
そう思ったのはきっと筆者だけではないはずです。
デヴィッドさんは偉大なロックスターとして、
これからも彼のアーティスト性や俳優としての姿などが語り継がれることでしょう。
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