突如、不登校宣言をした三女!それに対する母親の答えと教育方針に考えさせられる・・・

不登校宣言

以下の文章は順田ひろみさんのブログの文章を引用し、さらに要約させていただいたものです。

順田さんの三女が、突然の不登校宣言をしました。

学校の授業がせっかく集中し始めたところでチャイムが鳴り、

勉強をやめなくてはならないのが嫌だったとのだそうです。

順田さんは、娘さんの言うこともわかると感じました。

「それじゃ、あなたの思うようにしてみたら?」ということになり、娘さんは自宅で学び始めました。

早朝から自分で起き、計画もしっかり立てて意欲的でした。

わからないところは自分でインターネットの授業を受けたり、

順田さんに聞くなどして娘さんの勉強は確実に進んで行ったそうです。

なぜ学ぶのか?

何のために学ぶのか、どうして誰のために学校へ行くのか?

将来どんな方向へ進み、どう生きたいのか?

順田さんは娘さんに問います。

娘さんと2人で、たくさん話せる機会はそうはありません。

彼女達は、ゆっくり時間をかけて話し合いまいした。

「まだ幼い子供だけど、いつの間にかいろいろ考えるようになったと、感心したりもしました。」

と、順田さんは娘さんの成長を感じたそうです。

「立ち止まることは悪いことではありません。これは彼女が成長する素晴らしいチャンスです。」

不登校は後退ではなくチャンスと捉えます。

先生の理解とクラス懇談会

順田さんは、娘さんを見守ることにしました。

担任の先生も、娘さんのプロセスを信頼して下さったそうです。

順田さんが不登校になって1週間経ったころ、娘さんのクラス懇談会に出席しました。

その時、父兄の方々から娘の歌が素晴らしいので聞きたいと言われたそうです。

どうやら、休み時間にアナ雪の「Let It Go」を英語バージョンで歌ったことがあるらしく、

クラスメイトがその事を家で話していたそうなのです。

その事を娘さんに話すと、ついに学校へ行きたいと申し出てきたのです。

お友達の存在を有難いと思ったそうだとか。

ちゃんと立ち止まらせること

「いつもありがとう。
私のやりたいようにやらせてくれて、自由に生きることができました。
これからは、私が恩返ししますからね」(娘さんより)

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「ちゃんと立ち止まらせ、自分と向き合わせて考えさせたいと思います。
子供が自分で考えようとした時、
頭ごなしに方向づけるのではなく、
私が子供の時に周囲の人たちがしてくれたことを、娘にしてあげたいと思います。」

順田さんはこのように語りました。

順田さんの教育方針は、

今まさに子育てに悩んでいる方々にとってとても参考になったのではないでしょうか。

お子さんにとって立ち止まる時間は、とても大切なことだと感じました。

出典:シングルマザー順田ひろみの ほぼ子育てブログ

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