救出劇
子猫の苦境を見たjoelalmeidaptgさんは両親を呼び、一緒にこの子猫を救出しようとしました。
ところが、3人の力ではどうしようもありませんでした。
そこで、消防隊に子猫の救出を要請しました。
現場に到着した消防隊のレスキューチームは、子猫救出にとりかかりましたが作業は捗りません。
救出方法を見直した結果、
レスキューチームは油圧式ツールを使って変圧ボックスを持ち上げ、
子猫を3時間かけて救出することに成功しました。
救出する際に油を塗ったため、
美猫とは言えない姿をしていますが沢山の人々の尽力で救出された子猫。
疲れきった様子をしていますね。
救出後の子猫
救出された際の顔があまりにもブサイクだったため、
「ブサイク」と呼ばれるようになったこの子猫を、
joelalmeidaptgさんは1日だけ自宅で面倒をみることにしました。
自宅では、joelalmeidaptgさんのお母さんがブサイクをお風呂に入れてノミを取るなど、
献身的に面倒をみてくれました。
そしてjoelalmeidaptgさんは、
「ブサイクをシェルターに連れて行けば安楽死させられてしまうのではないか」と考えるようになり、
両親を説得してブサイクを家族の一員に迎えることにしました。
美猫に…!
joelalmeidaptgさんの家族になったブサイクの4ヶ月後の姿をご覧ください。
ブサイクは、ハンサムなトラ猫に成長しています。
joelalmeidaptgさんは
「この子に、私は恋をしているのよ。彼は、今まで出会った猫の中で一番ハンサムな猫よ」
と語っています。
多くの人によって救われたブサイク。
家族まで手にいれて本当に幸運でしたね。
きっと、これからも皆に愛されて暮らしていくでしょう。
出典:Imgur
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