ケージの中に放置されて死ぬ寸前にまで追いやられ、生きることに絶望していた犬が希望を見出すまで…!

絶望

sof1

発見者の一人であるエフワーグナーさんは、次のように語っています。

「私達は犬がまだ生きていることに気づき、
獣医に応急処置をしてもらうためにオースティン動物センターに急いで運びこんだのです」

sof2

動物センターで診察してもらったところ、

この犬はあまりにも体温が低すぎて体温計が反応せず、測定もできませんでした。

また、体を動かす力もこの犬にはなかったのです。

その結果、残念ながら回復するのは難しいと診断されてしまいました。

エリザベス・マンセラ

絶望感が漂う中に、獣医専門技術者のエリザベス・マンセラさんがこの犬の医療処置に加わりました。

マンセラさんは、体温の回復を図るために3時間にわたってこの犬を温かいお風呂に入れ、

優しくドライヤーを当てやるなどのケアを続けました。

sof3

この犬の治療に心をそそいだマンセラさんはこの犬を「ソフィー」と名付け、家族に迎えることにしました。

幸運にも、完全に回復することができ体力を取り戻したソフィーは、

現在はマンセラさんの家族からの愛情を一身に受け、その家族の一員として幸せに暮らしいます。

マンセラさんは、

「ソフィーは、今後は食事に困ることも寒さを感じることもないわ」と力をを込めて語っています。

sof4

幸運にもソフィーは助けられ、回復することができました。

しかし、人知れず命を落としてしまう動物たちは多いと思います。

決して、私たちはそのことを忘れてはいけませんね。

出典:Instagram/boredpanda

【関連記事】

ケージの外の世界を知らない犬→人の優しさに触れ、初めて広い世界を知った姿に涙が溢れる・・・

パピーミルの最悪の環境の中で生きていた犬が保護された瞬間に取った行動に胸が締め付けられる…!

飢え死ぬ寸前まで放置され、自力で立つことすらできなくなった犬が奇跡の復活を遂げるまで

タールにまみれて死にかけていた犬が人々の優しい心によって一命を取り留めるまで!

餓死寸前の犬が生きるために取っていた行動が悲惨すぎる・・・!

1 2