瀕死のシェイラ
生後15ヶ月のシェイラはかなり衰弱していました。
自力で立てない状態です。
ぐったりとした様子で、食べた物も嘔吐して受け付けてくれません。
しかし、レスキュー隊の人々は決してあきらめませんでした。
「2週間、ミートボールを飲み込みやすいように、シェイラの喉に手を入れて食事を与えていました」
レスキュー隊の方々はこのように話します。
彼らの必死な努力が伝わってきます。
さらにシェイラは、トキゾプラズマ症という病気も発症していたのです。
それでも、レスキュー隊の方々はあきらめずに治療を続けました。
シェイラのその後の経過は、次のページで詳しくご紹介いたします。