審査員の意地悪！？
イギリスにオーディション番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」という番組がありました。
そこに2009年のある日、シャヒーン・ジャファーゴリくんという当時12歳の男の子が出場しました。
シャーヒンくんはエイミー・ワインハウスさんの「ヴァレリー」を歌い出します。
しかし、その時ある審査員に突然止められてこんな言葉を浴びせられてしまいます。
「君の歌は本当にひどいな。他に何か歌える曲は？」
これを言ったのは気難しいことで有名なサイモン・コーウェルさんでした。
この言葉には会場全体が凍り付いたようにショックを隠せませんでした。
もちろん一緒に来ていたお母さんも。
しかし、シャーヒンくんはサイモンさんによってチャンスを与えられたと思って、2曲目を歌い出します。
圧巻の歌
彼が2曲目を歌いだした1：58から、特に注目してお聞きください。
シャーヒンくんはマイケル・ジャクソンさんの名曲
「フーズ・ラビング・ユー」を堂々たる歌いっぷりで歌い切りました。
最初は誰もがみな、サイモンさんがシャーヒンくんに対してとても意地悪をしたと思いました。
しかしサイモンさんはシャーヒンくんの才能を見抜き、
もっときちんとそれを証明させようとしたのではないでしょうか。
それを証拠にシャーヒンくんの2曲目は、
聞いていると鳥肌が立ってしまうくらい感動させられるものがあります。
そしてなにより、
審査員を含めた会場中のスタンディングオベーションが証明しているのではないでしょうか。
これからのどんな歌声を聞かせてくれるのか目が離せませんね。
出典：YouTube
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