ピットブルの飼育が禁止された町で殺処分令が下された!それを受けて町民は・・・

究極の選択

町が提示した選択肢は愛犬を手放して殺処分するか、犬と一緒に町を出ていくかというものでした。

突然下された命令にピットブルの飼い主達は戸惑いを隠し切れません。

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飼い主たちはどうにかして、愛犬と共に暮らして行ける方法を探します。

するとその話を聞いた世界中の人々や団体が、窮地に追い詰められたピットブルを救おうと動き始めました。

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彼らは規制で殺処分されてしまうピットブル達の命を救うために、殺処分反対署名活動を行いました。

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劣悪な環境で飼育されているピットブルを見たモントリオールの住人が、市役所に抗議の手紙を送りました。

署名活動と住人達のおかげで、ピットブル達はなんとか生きながらえることができています。

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現時点で15万人以上の署名が集まっています。

活動内容

SPCA(動物虐待防止協定)はカナダのモントリオール裁判所に、

ピットブル殺処分の法律の見直しを求めました。

「もし見直しが認められると、殺処分が一時的に停止します。
数か月ではありますが、ピットブルに猶予が与えられるのです」

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殺処分保留中に、全てのピットブルを町の外に出してしまおうという計画。

ピットブルは大型犬なので、運び出すのは大変です。

SPCAは全力でサポートする姿勢ですが、

無慈悲に殺されるピットブルを救い出すためには大勢の力が必要です。

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SPCAの他に『One Last Chance Anima Rescue Team』というボランティアグループが、

ピットブル救出プロジェクトに参加しています。

ピットブルを救出し、里親が見つかるで援助し続けると彼らは言います。

活動には多額のお金が必要になります。

彼らは活動資金を集めながら、ピットブル達の為に日々活動を続けています。

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恐ろしいイメージが独り歩きしているピットブルですが、

実は飼い主にとても懐いて家族を大切にするとても素晴らしい犬なのです。

モントリオールの法律について、あなたはどう思いますか?

出典:The Dodo

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