茶トラ猫の真実
その後も毛は伸び続け、とうとう数週間後には茶トラ猫へと姿を変えてしまいました。
実はこの猫はスフインクスではなく、ブリーダーによって全身の毛を抜かれた茶トラ猫だったのです。
猫はレーザーや除毛クリームで毛を抜かれ、猫にとって大切なヒゲまで失ってしまいました。
その女性はその後も猫を飼い続けているそうですが、騙された気持ちは収まっていません。
ブリーダーへの強い怒りは今でも消えていないようです。
お金儲けのために猫の毛まで刈り取ってしまうやり方、
人を騙すのもいけないことですが、それより何より猫が可哀想すぎますね。
金儲けのための虐待
猫の全身の毛を抜いて「ヘアレスキャット」として販売する悪徳ブリーダーは、
カナダ以外でも確認されています。
毛を抜かれて体が傷つき、尻尾や体の一部を切断せざるを得なくなってしまった猫もいるということです。
猫の毛やヒゲを抜いたり、刈り取ったりするのは犯罪行為です。
虐待された猫が健康を取り戻せれば良いのですが。
高く売れるからといってここまで加工する必要があるのでしょうか。
こういう悪徳ブリーダーは許すことはできません。
ペットを飼う側もしっかり見極めて、良いブリーダーから買うようにしましょう。
それにしても騙された人が、種類が違う猫に気づいて捨ててしまうことだけはやめてほしいですね。
そんなことをすればその人も悪徳ブリーダーと同類です。
どんな事情があろうとも、一度飼った猫は一生飼ってあげてほしいものです。
出典:boredpanda
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