第一歩
3年前に河本教授を中心とした研究グループは、
世界で初めてヒトのiPS細胞からガン細胞だけを攻撃する
「キラーT細胞」を作製することに成功をおさめていました。
ところが残念なことに、この時の「キラーT細胞」はがんを壊す能力が弱いことがわかりました。
このがん細胞を壊す能力を上げることが、河本教授の研究グループの大きな課題になっていたのです。
課題へのチャレンジ
そこで、研究グループがキラーT細胞を作製する際に特定の分子を持つ細胞を選び培養したところ、
1,000倍位がん細胞を壊す能力が高いキラーT細胞を作製することに成功したのです。
この能力に関しては、ガン細胞特有の「WTI抗原」を用いた実験で実証できました。
がんを壊す能力高い細胞 iPS細胞から作製に成功 #nhk_news https://t.co/x1WRsUCzTl
— NHKニュース (@nhk_news) November 21, 2016
ネットの反応
この白血病やがんで苦しむ方々にとっての朗報となるキラーT細胞作製成功のニュースに関して、
ネット上でさまざなコメントが寄せられました。
がんを壊す能力高い細胞 iPS細胞から作製に成功 | NHKニュース https://t.co/GyASa00C1n
えっ、凄い!がんの遺伝を持つ家系の方々は吉報か!実用化まで、どの位かかるのかな。
— 蘭子 (@gogotaly_ya) November 21, 2016
やはりがん治療への実用化を望んでますが、実用化されるまでの時間が気になると記されています。
できるだけ早急に実用化して欲しいものです。
すごいけどそいつがガン化したら…とか考えてしまう悪い癖。
がんを壊す能力高い細胞 iPS細胞から作製に成功 | NHKニュース https://t.co/lTyg1oqWtR— らだい (@tw_rdi) November 22, 2016
がんを壊す能力が高いというのは心強いのですが、
将来この能力が逆の力になる可能性もあるのではないかと思うと怖い、という意見です。
またキラーT細胞が壊すことができないより強いガン細胞が登場する可能性もあるのではないのでしょうか。
https://twitter.com/quickturn/status/800880014359048192?ref_src=twsrc%5Etfw
なによりも白血病やがんで苦しむ人々に朗報です。
そして治療が患者さんへの体力、経済面での負担が軽くなれば良いですね。
現早急に実用化されるようにと願っていますが、安全性が充分に検証されることも希望します。
出典:Twitter
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