白血病治療への発展へ…!iPS細胞から「がんを壊す能力の高い細胞」を作ることに成功!

第一歩

3年前に河本教授を中心とした研究グループは、

世界で初めてヒトのiPS細胞からガン細胞だけを攻撃する

「キラーT細胞」を作製することに成功をおさめていました。

ips1

ところが残念なことに、この時の「キラーT細胞」はがんを壊す能力が弱いことがわかりました。

このがん細胞を壊す能力を上げることが、河本教授の研究グループの大きな課題になっていたのです。

課題へのチャレンジ

そこで、研究グループがキラーT細胞を作製する際に特定の分子を持つ細胞を選び培養したところ、

1,000倍位がん細胞を壊す能力が高いキラーT細胞を作製することに成功したのです。

この能力に関しては、ガン細胞特有の「WTI抗原」を用いた実験で実証できました。

ネットの反応

この白血病やがんで苦しむ方々にとっての朗報となるキラーT細胞作製成功のニュースに関して、

ネット上でさまざなコメントが寄せられました。

やはりがん治療への実用化を望んでますが、実用化されるまでの時間が気になると記されています。

できるだけ早急に実用化して欲しいものです。

がんを壊す能力が高いというのは心強いのですが、

将来この能力が逆の力になる可能性もあるのではないかと思うと怖い、という意見です。

またキラーT細胞が壊すことができないより強いガン細胞が登場する可能性もあるのではないのでしょうか。

https://twitter.com/quickturn/status/800880014359048192?ref_src=twsrc%5Etfw

なによりも白血病やがんで苦しむ人々に朗報です。

そして治療が患者さんへの体力、経済面での負担が軽くなれば良いですね。

現早急に実用化されるようにと願っていますが、安全性が充分に検証されることも希望します。

出典:Twitter

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