このハンターは飼い犬2匹を射殺した後、飼い主に新しい犬をプレゼントしようとした!その言動はもはや恐怖・・・

目を離した隙に銃声

ほんの少し目を離しただけでした。

5分か10分。

普段ならなんでもないような時間です。

そんな少しの間目を離しただけなのに、とんでもないことが起こってしまったのです。

エミーとベラがいなくなったことに気づいたピートさんは急いで辺りを探し回りました。

しかしなかなか見つからず、近所の人たちの手を借りて探しても見つけることができませんでした。

その時です。

森の中から銃声と犬の鳴き声が聞こえてきました。

ピートさんの自宅のすぐ近くに森があります。

その森では時折ハンターが狩りをしているのです。

ピートさんは最悪の事態を思い浮かべました。

まさかとは思いながら、ピートさんは銃声の聞こえた方を探さずにはいられませんでした。

犬は『物』?

プレゼント

ピートさんが銃声の聞こえた方に向かうと、そこに立っていたのは老人のハンターでした。

マイケル・チェダスターという59歳の男でした。

そして、その足元には既に息を引き取ったエミーとベラの姿があったのです。

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ピートさんの頭は真っ白になりました。

しかし、なるべく冷静にその男に声をかけました。

「この子たちは私の子です。あなたが撃ったのですか?」

するとマイケルさんはこう言いました。

「そうですよ。私がこの2匹を仕留めたのです。」

誇らしげにそういうと、こんな言葉を投げかけました。

「あなたの犬だったのですか?それでは新しい犬を2匹プレゼントしますよ」

このハンターは、犬をただ『物』としてしか見ていなかったのです。

飼い主にとって、愛犬はかけがえのない「我が子」なのです。

他の犬をもらったところで、エミーとベラの代わりにはなりません。

事情聴取

ピートさんはそんなマイケルさんと一緒に写真を撮ります。

確かにこの人が愛犬を殺したという証拠写真のためです。

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ピートさんはその後この件を警察にに連絡し、程なく事情聴取が始まりました。

そんな現場ではエミーとベラが横たわっているのです。

ピートさんの心はどんなだったでしょうか。

たった数時間前には家の中で一緒に過ごしていた2匹の愛犬。

なのに今はもう冷たくなっていくのです。

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有罪になっても…

しかし、この時点でマイケルさんは逮捕には至りませんでした。

一緒にいたピートさんの友人や近所の人たちを含めた大勢の人々の抗議によって、

マイケル容疑者はやっと逮捕されました。

マイケル容疑者は重罪として有罪判決を受けました。

犬1匹につき刑務所に1年の収容と、5,000ドル(約58万円)の罰金が科されました。

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マイケル容疑者は、何かしら動物を殺害したかったと警察に話していたそうです。

かけがえのない家族だったエミーとベラを失ってしまったピートさんが聞いたら、

どんな思いをしたでしょうか。

ピートさんは今でも悲しみに暮れているのです。

早く元気になってほしいですね。

出典:Life With Dogs

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