騒音への苦情
ぬえさんが投稿したツイートによると運動会では音楽の禁止、
さらに卒業式でも校門付近での写真撮影やお別れは禁止、
在校生が卒業生を拍手で見送るという行事の廃止が決められてそうです。
その理由は、近隣の方からの騒がしいという苦情への配慮によるものだそうです。
地元の小学校、運動会の音楽禁止になりまして。卒業式後に校門付近で皆が写真撮ったりして別れを惜しむのも禁止。在校生と先生達が卒業生を拍手で送り出す伝統も廃止。全部うるさいという苦情への配慮。
年一の行事に伴う音やひとの声さえ騒音扱いして得られる静寂、素敵な社会だよ まったく。— ぬえ (@yosinotennin) December 9, 2016
最近では悲しいことに「除夜の鐘」の音がうるさいと批判があり、
伝統的行事が廃止されるという事態も起こっています。(詳しくはこちら)
このような問題は他にも事例があるようです。
公園で、子供たちが遊ぶ声や音が騒がしいと町内会の会長に苦情を言う人がいるとのこと。
ちなみに、公園で子どもたちが遊んでいると、凄い剣幕で怒ってくる人や町内会長へ苦情を入れたりする人もいるみたいね。
気を使うとこ間違ってるよな〜。 https://t.co/tc2Lje9COZ— 宇佐見康人 (@yasuhi10) December 9, 2016
子供が通学している学校では、近隣への配慮からチャイムを鳴らさないそうです。
https://twitter.com/urusaifuwaatama/status/807153809927438338?ref_src=twsrc%5Etfw
これらの事例、あなたは騒音だと感じますか?
騒音とは?
全ての音を騒音と考える人々に対して、異なる意見を述べる投稿があります。
学校の行事の音をうるさいと騒ぐ人々の意見を、受け付ける学校側の態度が問題なのではないか、
と述べている方も。
なんでうるさいと騒ぐ人たちは学校の近くに住んでるんですかね。そんな迷惑な住人の言いがかりを苦情と受け取って、子供たちに我慢を強いる学校側もどうかしてる。
— ハナコ (@takayamahanako) December 9, 2016
さらに最近の日本の風潮として他人への思いやりがなくなり、
自分の意見を先に主張した者が勝つという世情を嘆く方もいます。
最近、お互いさまという思いが欠如していますね。日本は極端から極端な、走ってしまい、○か×しかないですね。全て2進法ですね。そして大きな声、出した方が勝つのですね。
— 縞りんご (@sho5_yu2) December 9, 2016
自分達の子供時代を忘れているのではないか。
自分だけ良ければいいのか、という意見もあります。
苦情出した人もかつてはそうやって過ごしてきたのにね…子供達の思い出なんてどうでもいいだ。人には厳しく自分に甘い人間ですね。残念な人がいますね。
— プータロー (@phooko321) December 9, 2016
学校の運動会の音楽と声援の声、チャイムの音、全てが懐かしい思い出です。
それらが騒音に聞こえる方がいるとは悲しいことです。
そして騒音だという苦情を受け入れる学校側の姿勢にも、情けなさを感じる方は多いのではないでしょうか。
出典:Twitter
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