日々繰り返される卑劣な上司からのイジメ…ある日洋式トイレからいじめられている最中に聞こえてきた声にゾッとした・・・

洋式トイレから…

いつものようにトイレに呼び出された男性。

上司と同僚は、「今ここで煙草を吸え」と強要してきました。

トイレ内での煙草は禁止されています。

それをわかっていて男性を押さえつけ、無理やり吸わせようする2人。

するとその時です。

「おーい、そーゆーのやめろよー。ここ禁煙だぞー。
顔も名前も分からんからとりあえず見逃してやるからー。」

奥の洋式トイレの扉から聞こえてきた声。

それはまぎれもなく社長の声でした。

社長は普段、社長室がある階のトイレを使用しているため、

この階のトイレに入っているとは誰も思いません。

またトイレの扉は元々閉まっているタイプのため、

男性を呼び出した2人はトイレ内は無人だと思い込んでいたのです。

みるみる内に青ざめる上司と同僚。

「行くぞ!来い!」と男性の腕を引っ張り、トイレを後にしました。

「お前言うなよ」と念を押して。

この日はそれ以降、何もされなかったようです。

驚きの出来事は休み明けのことでした。

制裁

有給休暇を2日間とった男性。

憂鬱な気持ちで出社すると、今まであったものがありません。

それは男性を喜んでイジメていた上司と同僚の席。

正確には、2人が座っていたデスクには何も置かれていないのです。

何が起こったのかわからない状態で周りを見渡すと、「おはよう!」と笑顔で近寄る男性。

そう、社長です。

ニコニコとしながら男性に近づくとこんなことをボソッと男性に伝え、去っていったそうです。

「社員一人一人の声は覚えているんだ。もちろん名前もな。
トイレは用を足すところ。嫌なことがあれば、遠慮せずいつでも打ち明けて来い。」

社長はトイレ内では「顔も名前も分からない」と言っていましたが、

実はそこにいたのが誰なのかすべて把握していたのです。

社長はトイレ事件の後、社内でイジメが起きているのか調べていたそうで、

上司と同僚は男性以外にもセクハラや嫌がらせをしていたことが発覚しました。

そこで社長は、上司と同僚を解雇したのです。

100人以上が勤務している会社の社員を把握し、いじめを見過ごさずに勇気ある行動をしてくれた社長。

男性は現在この会社でグループリーダーにまで昇格し、

部下を大事にしながら日々会社のために貢献しているのだそうです。

出典:cadot

【関連記事】

「いじめられる側にも問題がある」と言う人に対する、15歳になったはるかぜちゃんこと春名風花の想いに考えさせられる…!

クラスからのいじめを受けて、胴回りを80%切除したこの女性!その後の結果に心震える・・・

美しい髪に接着剤をかけられ、世界中のいじめ撲滅を誓って立ち上がった少女…!

いじめられっ子を救った息子→特別なことではない何気ない行動に、称賛の声続々!

「死ぬくらいなら会社を辞めればいい」ブラック企業でそれができない理由を描いた漫画に胸が締め付けられる…!

1 2