酒を飲み、居眠りした状態で運転されていた車に命を奪われた息子の母→現場にあったランドセルの中身に涙が止まらない…!

優しかった息子

母親の話になると、息子さんはとても活発で優しい子供だったそうです。

普段は家の中でゲームを遊ぶよりも外で遊ぶのが好きでした。

公園でサッカーボールを蹴ったり、

年が1つや2つ上のお兄ちゃんたちと元気よく鬼ごっこをしたりしました。

いたずらをする事もあって、母親に叱られた事もしばしばだったとのこと。

そんな息子がある日、外に遊びに行ったきり帰って来ない時がありました。

日が暮れたので、母親は心配になっていつも息子さんが行く公園へ向かいました。

するとそこには、

迷い子になった犬に水道から何度も手で汲んでは飲ませてあげている息子さんの姿があったのです

その時、息子さんは母親にこう言いました。

「1人になるのは可哀想だから、この子(迷い犬)のママが来るまで側に居てあげないと!」

人だけではなく、動物にも優しい子供だったのです。

それなのに、そんな優しい心を持った男の子はもうこの世にはいません。

息子のランドセルの中身

息子さんは車に跳ねられて即死。

また、遺体の損傷は凄まじかったのです。

そして息子さんが背負っていた青いランドセルは道端に落ち、

銀色の金具はグニャリと曲がっていたそうです。

ランドセルの中身を見ると本来入っているはずの思い教科書や筆箱などが入っていませんでした。

その代わりに自分で摘み取ったと思われる花が輪ゴムで止められて、小さな花束が2つできていました。

さらにランドセルの奥には、A4サイズほどの画用紙が1枚入っていました。

そこには崩れかけの文字と似顔絵が描かれており、文字はこのように記されていました。

「おじいちゃん、おばあちゃんいつまでもげんきでいてね!だいすきだよ!」

渡せなかったプレゼント

母親は似顔絵を見た途端、ある事に気が付きました。

それは、息子さんが亡くなったその日が敬老の日だったという事です。

息子さんは祖父と祖母のために似顔絵を描いて、昼休みに一生懸命花を摘んでいたのだそうです。

そして花が潰れないように、わざわざランドセルから教科書や筆箱を取り出しておき、

早く家に帰ろうと急いでいたそうです。

きっと男の子は自分の手で渡したかったのでしょう。

飲酒運転で息子さんを跳ね飛ばした運転手は現在服役中とのこと。

母親はその方に対して、怒りや憎しみはもちろんあるものの、

そんな事よりもただただ息子さんに会いたいと語りました。

飲酒運転をする人は今でも後を絶ちません。

このお話が多くの方の心に残り、飲酒運転が一刻も早く失くなることを願わずにはいられません。

出典:いいね!ニュース

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