パピーミルの最悪の環境の中で生きていた犬が保護された瞬間に取った行動に胸が締め付けられる…!

救出された犬

この保護団体はアメリカで活動する「The Humane Society of the United States」という団体で、

主に犬の保護活動を行なっています。

この日、ある該当家屋に立ち入ったスタッフは最悪の環境下でやっと生きているダフィーを救出しました。

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狭い洗濯室に閉じ込められていたダフィーは、体は汚れ切って歩くこともままならない様子でした。

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しかし、こんなひどい生活を強いられているにもかかわらず、ダフィーは人間好きな犬でした。

近づいたスタッフにお手をしたのです。

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スタッフはすぐにダフィーを救出し、施設へ連れて帰りました。

安全な場所に移されたダフィーの表情は安らいでいきました。

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スタッフから美味しい食べ物ときれいな水をもらってお腹と喉を満たし、落ち着いたようでした。

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新しい生活

ダフィーはスタッフの人たちからたっぷりと愛情を注がれました。

おそらくあの洗濯室では経験できていなかったことでしょう。

今まで薄暗い洗濯室で暮らしてきたダフィーには、見るもの全てが眩しく見えました。

体の方もだんだんと回復していきました。

外の世界にすっかり慣れた頃、体も順調に回復していき、飛び跳ねることができるまでになりました。

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歩くこともままならなかった犬がです。

その回復ぶりには目を見張るものがありました。

使い古された毛布のようだった毛並みも、ふわふわで立派な状態に大変身です。

そんなきれいなワンちゃんになったダフィーには、もっと幸せなことが起こりました。

新しい飼い主が見つかったのです。

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ダフィーは新しい家族にすぐに馴染み、今は愛情に包まれて幸せに暮らしています。

スタッフとの再会

幸せな生活を勝ち取ったダフィーにある日、お客様が訪れました。

あの薄暗い洗濯室からダフィーを救出してくれた保護団体のスタッフでした。

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すっかりフサフサモフモフの犬に生まれ変わったダフィーに、スタッフは思わず涙を流します。

あの悲惨な環境の中にいたダフィーがこんなにきれいな犬になり、

幸せそうにしている姿を目の前にすれば感慨深いものがありますよね。

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そんなスタッフに、ダフィーはあの時と同じようにお手をしました。

でも、あの時のお手とは全く違ったものになっているはずです。

言葉が話せたら、きっと『ありがとう』と心を込めて言っていたでしょう。

ダフィーの救出から元気になるまでの動画です。

パピーミルとは、営利目的のために劣悪な環境で繁殖を繰り返すブリーダーのことです。

犬を商品としてしか見ていないのです。

ペットブームだから商売になるのでしょうが、そんなものが一刻も早く無くなることを願うばかりですね。

出典:YouTube

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