飼い主と犬が保護施設で奇跡的に再会!しかし、犬はただ残酷な現実を思い知るのみだった・・・

お父さんの死

ダウニー動物ケアセンターにやってきたのは2歳のシェパード。

名前はズズと言ってお父さんが亡くなってしまっていました。

それでダウニー動物ケアセンターにやってくることになったワンちゃんです。

実はズズ、お父さんが亡くなったことがあまりにもショックすぎて、

パニックを起こして家を脱走してしまったのです。

迷い犬として近隣の家の庭にやってきたところを、

その家の方からの「あの犬が迷惑なので、捕まえて欲しい」という通報により、

このケアセンターにやってきた経緯があります。

奇跡の再会

そんなある日のことでした。

ダウニー動物ケアセンターにやってきた人を見て、ズズが大喜びするのです。

実はケアセンターにやってきた人はズズの飼い主だったのです!

ズズは知らない場所で心細い思いをしていたことでしょう。

そこに飼い主が現れれば「迎えに来てくれた!」と、大喜びするのも当たり前です。

zuzu

「早くお家に帰ろう!」そう言わんばかりにズズはしっぽを振って飼い主に近づきます。

ケアセンターの人たちも微笑ましく、そんなズズの姿を見守っていました。

悲しい現実

「やっとお家に帰れる!」

そう思っているズズを目の前に、飼い主は衝撃的な一言を発するのです。

「今日は新しい犬を貰いに来たのです」

「ズズはもういらない」

喜んでいるズズを目の前にして、そう飼い主は告げたのです。

その言葉にケアセンターのスタッフもショックを受け、Facebookにこの出来事を投稿しました。

すると飼い主の言動に対して、非難のコメントが続々と寄せられました。

「説明を読んだだけで悲しすぎて、動画を見ることができない」

といった悲しみで胸を締め付けられている人の他に、

「この人に新しい犬を渡しちゃダメ!次も同じように捨てるよ。」

「ほかの施設の人にもこの人には犬を渡してはいけないと教えるべき」

といった飼い主への厳しい意見もありました。

このケアセンターのスタッフの話によると、ズズは無事に里親が見つかったそうです。

新しい家族とズズは、ずっと幸せに暮らしてほしいですね。

出典:Facebook/a>

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