ジュディー・オブレゴン
同市内に住むジュディーさんは、この公園に毎日2回も通っています。
公園以外に道端にも目を配らせ、つらい目にあっている犬たちを保護し続けているのです。
このボロ雑巾のようになってしまった犬は、住宅街近くの空き地で保護されました。
子犬の頃から2年以上も放置され、このような状態になったそうです。
この犬は皮膚病なのか、背中やお尻などが脱毛しています。
不法投棄のゴミ山
ゴミの山で母犬を発見したものの、赤ちゃんの姿が見えません。
探し続けた結果、ようやく1頭見つけることが出来ました。
しかし母犬の栄養状態が悪いのか母乳があまり出ず、赤ちゃんはかなり痩せていたのです。
ジュディーさんはこの親子を保護し、
母犬に「Future(未来)」、子犬には「Hope(希望)」と名前を付けて施設に預けました。
今は、里親さんの元で元気に暮らしているそうです。
ドッグレディー
多くの犬に愛情を注ぎ続ける彼女に、周囲の人々は「ドッグレディー」と呼ぶようになりました。
ジュディーさんは2010年に『TA0 Animal Rescue』という保護チームを立ち上げ、
ボランティアのメンバーと共に何百匹もの犬を保護して譲渡活動を続けているのです。
「捨てられた犬や保護シェルターから犬を出して、永遠の家族を見つけること」を理念としています。
彼女の行動に、地元メディアも注目するようになりました。
彼女の「動物虐待や遺棄をしないで!」という涙の訴えが、
行政はもとより市民に届くことを願うばかりです。
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