アメリカのロサンゼルスを拠点に活動する動物保護団体『Hope for Paws(以下HfP)』は、
これまでに多くの野良犬や捨て犬を保護してきました。
そんな彼らに砂漠を彷徨う野良犬を保護してほしいと連絡が入りました。
現場に着くと、そこには泥水を飲んでいる1匹の悲惨な野良犬の姿がありました。
その現場はロサンゼルスから遠く離れた砂漠地帯です。
周りは何もない荒れ果てた大地。
この犬はそこで4ヶ月も彷徨い続けています。
ビーナスと名付けられたその白いシェパードは、
地元ボランティアが食べ物を与えて保護しようと何度も試みましたが、
仕掛けた罠にもかからずに保護できない状態でした。
そうしている間に、日中の気温が38度にもなる暑い季節がやってきたのです。
これ以上の放置は犬の命に関わる、ということでのHfPへの保護協力要請でした。
さて、ビーナスは無事保護できたのでしょうか。
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