保護されたワンちゃん
ポーランドにある動物保護団体『OTOZ Animals』が、1匹の女の子のワンちゃんを保護しました。
そのワンちゃんの名前は「リツカ」と言います。
リツカは以前の飼い主に、長い間小さなケージに閉じ込められるという虐待を受けていました。
その結果リツカの背骨は曲がってしまい、1匹で歩くことも立つことも難しい状況でした。
そして体だけではなく、リツカはその長い苦痛により心も閉ざしてしまっていたのです。
保護団体のスタッフはそんなリツカに、
「もう怖がる必要はないよ。絶望することもない。あなたは自由になったのよ」と毎日伝え続けました。
スタッフの方々の優しさに触れ、リツカも少しずつその言葉に耳を傾けるようになりました。
リツカは保護団体のスタッフの手によって作られた、リツカ専用の広場で遊べるまで回復しました。
きっと小屋の中でのんびりしていたのでしょう。
スタッフがやってきたのがわかって、しっぽを振って出てきた様です。
リツカの元気な姿を映した動画は、次のページにてご紹介いたします。