助けた野良犬は保護職員にすぐ懐いた!寂しそうな顔から一気に緊張を解いた様子に嬉しくなる・・・

ダウンタウンのホームレス犬

アメリカ全土にて、犬の保護活動を行なっている動物保護団体『Hope for paws』。

団体のもとには、昼夜問わず日々多くの保護要請があります。

そしてこの日も、ロサンゼルスのダウンタウンに1匹のホームレス犬がいるとの通報がありました。

通報があった現場へと到着した保護職員は車で捜索。

やがて、道路にうずくまっている1匹のピットブル犬を発見しました。

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おとなしいピットブル

ピットブル犬といえば、まず第一に思い浮かぶのは『闘犬』。

または『気性が荒い』などといったイメージがある方も多いでしょう。

そのため、保護するにしても警戒を怠っては大変な事態になり兼ねません。

しかし職員が車から降りてピットブルに声をかけたところ、少しだけ職員の声に耳を傾けました。

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しかし警戒しているのでしょうか、立ち上がったピットブルは去って行行きました。

その足取りはトボトボと寂しげにです。

ですが職員は、ピットブルの行動から人間に慣れている様子が伺えたため、

歩いて彼を追跡することにしました。

そして辿り着いたのはガレージの敷地。

どうやらそこが彼の寝床のようでした。

ガレージの整備士によると、最近やってきた野犬とのことでした。

職員はまず、離れた場所からピットブルに食べ物を与えました。

ピットブルの警戒心を解くためです。

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通常、保護する時には食べ物を与えて少しずつ距離を近づけて保護します。

しかし、このピットブルは違いました。

やはり職員の読み通り、人慣れしているようでピットブルの方から距離を縮めてきたのです。

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これには職員も驚きました。

このピットブルはわりと最近まで飼われていたのかもしれません。

職員に心を許したピットブル。

「さぁ、お家へ帰ろう」という職員の言葉に促されて行ったのは職員の車。

さて、ピットブルは車に乗れるのでしょうか!?

結末は次のページにてご覧ください。

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