分裂しながら飛行する光→東日本各地で「火球」が目撃される!その正体とは・・・?

各地で目撃される火球

国立天文台によれば、東日本各地での同じような光の目撃情報が入っているため、

「火球」かロケットの破片が落ちてきたのではないかと推測しています。

こちらは新潟で目撃された火球です。

小さな彗星や小惑星の欠片が、大気圏に突入していくときに輝く現象が「火球」とされています。

こちらは動画になります。

火球とみられる光は東の方角から現れた後、上空を10秒程度一直線に横切って画面から消えたといわれています。

この光は、東京都三鷹市の国立天文台によれば新潟市のみならず神奈川県、

千葉県、秋田県、岩手県といった東日本各地で同じような時間帯に観測されたとのことです。

しかし、いずれの場所でも落下物などは確認されていないようです。

分裂する光

中には分裂しながら飛行するものも目撃されています。

秋田ではこんなにはっきりと撮影されています。

国立天文台の教授によると

「今回の現象は広範囲で観測されている。

火球だとしたら、極めて明るいケースになる。

上空で光りながら分裂していたという観測報告もあり、非常に珍しい現象だ」ということです。

動画はこちら!

各地のカメラではっきりと撮影されている火球。

その様子をとらえた動画をご覧ください。

こちらの動画は2016年10月31日5時43分、仙台市天文台のお天気カメラが撮影した火球。

画面上が北の方角になります。

画面上部、北東から北西へ地面と平行に移動する火球の姿がはっきりと確認できます。

今回の各地での火球の目撃情報。

分裂するなど、専門家も珍しいというほどです。

改めて天体の不思議さを思わせられる現象でしたね。

出典:Twitter/YouTube

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