女性は目の前にホームレスの男性を見かけたが気にせず車を走らせようとした→しかしボール紙に書かれた言葉を見て急ブレーキを踏まずにはいられなかった…!

ホームレス

2016年9月、アメリカはテキサス州のハンツヴィルに住むウィルマ・プライスさんは、

自宅に行くために車を運転していました。

運転していると、ボロボロな服を着た男性が道路の横に立っているのが見えました。

男性は何か書かれたボール紙を手にしていました。

前の車が速度を落としたため彼女も速度を落とすと、ボール紙に書かれていた文字が目に入ってきました。

そこには「犬が収容所に入れられた。助けて」と書かれていました。

後ろの車がどう思うかなど考えている暇はなく、ウィルマさんは車を降り、何があったのか尋ねました。

必要な12ドル

ボール紙に犬のことを書いた男性、パトリックさんは私有地への無断立ち入りで2日間刑務所にいた間に、

彼の犬が捕まって収容所に入れられてしまったと言います。

収容所から出すには12ドル(約1200円)が必要とのことでした。

ウィルマさんの手持ちは8ドルしかなく、またこの男性の話が本当かどうかもわからなかったので、

一度家に戻ることにしました。

家に着いたウィルマさんは、収容所に問い合わせました。

担当者はパトリックさんの話が真実であることだけでなく、

パトリックさんが施設を訪れた時にどれだけ犬に愛情を込めて接していたかを伝えました。

パトリックさんはホームレスで貧しいですが、犬を心から大切にしていることをウィルマさんは知りました。

再会

ウィルマさんはすぐさまパトリックさんがいた場所に戻り、彼と収容所に向かいました。

彼女は料金を支払い、犬のフレッド・フレドリックがパトリックさんの腕に飛び込む瞬間を目撃します。

ウィルマさんは、パトリックさんの犬に対する愛情とに深く感動しました。

ウィルマさんはパトリックさんとフレッドに家を与えることはできませんが、

親友同士を再会させることができました。

ウィルマさんが運転していた時、

パトリックさんをただのホームレスだと思って素通りしてしまったら起こりえなかったことでしょう。

これからもパトリックさんとフレッド、1人と1匹仲良く暮らしてほしいですね。

出典:Facebook

【関連記事】

通行人に石を投げられたホームレスの男性が入院→男性を8日間も待ち続ける愛犬の愛に涙…!

衰弱したワンちゃんを保護した獣医師の取った行動に脱帽!「怖くないよ、一緒に食べよう!」

交通事故の時のパニックから飼い主と離れ離れになった犬→再会を果たして嬉しそうな姿に涙が溢れる…!

引退した盲導犬が11年ぶりに元飼い主と再会→子犬の頃に戻り、甘える姿に涙が止まらない…!

足の不自由なワンちゃんと飼い主が半年ぶりの再会!ワンちゃんが必死に駆け寄る姿に感動…!

1 2