天女の羽衣の様に神秘的で美しい『彩雲』を名古屋で観測…!その美しさと意味とは!?

「彩雲」とは?

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素敵な写真ですよね。

あたかも天女が羽衣を天空に広げたような美しさです。

この写真は、2016年10月27日に名古屋で気象庁研究所研究員の荒木健太郎さんが撮影し、

ご自身のTwitterで公開されている写真です。

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写真のように、雲が緑や赤に彩られる現象のことを「彩雲」と言います。

気象学的には、雲が太陽の近くを動く際によく起こるありふれた現象とのこと。

昔から、吉兆の前兆とされていたそうです。

ちなみに仏教との結び付きが強く、「瑞雲」あるいは「紫雲」とも言われます。

瞬間的芸術作品

気象学的にはごくありふれた現象かもしれませんが、

実際にこのような美しい彩雲を目にすれば感動すること間違いなしでしょう。

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澄みわたり、透き通ったような青空をバックとするキャンバスに絵の具では表現できないような緑と赤色の美しさ、

羽衣という例えの如くうねるような線と曲線の動きの美しさが表現されているのです。

しかも、刻々変化しますので瞬間的にしか見ることができないのです。

ですから、なおさらその美しさが増すような気がしませんか。

ワクワク

気象学的な分析よりも、その美しさを堪能したい「彩雲」です。

ありふれた現象と言われていますが、筆者は残念ながら今まで見た経験はありません。

彩雲の写真を見て、個人的にはオーロラに似ているように感じました。

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オーロラを実際に見るのは大変ですが、彩雲は機会がありそうですね。

私たちの周りには、まだまだ美しいものがあります。

その一つでも実際に見て、自分の体験として記憶に残していきたいですね。

次には、どんな素敵な出会いがあるのかと思うとワクワクします。

これからも、このワクワク感を楽しんでいきましょう。

出典:Twitter

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