病に苦しむシナモン
実はシナモン、緑内障とクッシング症候群を患っています。
右目は瞳孔が開きっぱなしになってほとんど何も見えなくなってしまい、
顔はクッシング症候群の影響で常に笑ってるような状態になっています。
クッシング症候群とは?
元々犬は人間や猫よりクッシング症候群になりやすく、
特に8歳から12歳の老犬は最も頻繁に発症します。
シナモンは脳の下垂体から出るストレス反応に関係するホルモンが、
過剰に分泌したことによって発症したそうです。
他にも、クッシング症候群になると筋力が低下し、飛び跳ねる事や階段を登る事なども困難になり、
無気力になってしまうこともあるのです。
世界一幸せな犬
それでもアンドリューさんとアシュリーさんは、 シナモンが世界一幸せな犬だと思っています。
散歩に連れて行けば道行く人が立ち止まってシナモンの笑顔をほめてくれるのです。
そうやってたくさんの人を笑顔にできる凄い能力をシナモンは持っているのです。
病気のせいで笑っているだけかもしれないが、
飼い主さんたちを支えているかのように寄り添うシナモンの姿を見ると、
きっとそれだけではないと感じました。
もしかすると、シナモンが本心で見せている笑顔もあるのではないでしょうか。
病気に苦しんでも前向きに生きて、たくさんの人から愛されているシナモン。
その笑顔は本物かどうか関係なく、ずっと絶やさないようにして欲しいと感じます。
シナモンがいつまでも幸せそうに暮らしていけるように祈ります。
出典:boredpanda
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