子猫を閉じ込められていた壁から救出→後日、母猫と兄弟も発見するが実は家族みんな指の数が普通と違う猫たちだった!

ヘミングウェイ・キャット!?

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なんとこの子猫、足の指が通常の猫よりも多い多指症だったのです!

びっくりしつつも急いで救助グループ「ペットライフライン」へ向かいましたが、

残念ながら時間が遅かったためにオフィスには誰もいませんでした。

そのため、地元のペット用品店「ペット・フード・エクスプレス・ソノマ」へこの子猫を連れていくことに。

店長のボビーさんに事情を説明すると、ボビーさんは快く二つ返事で子猫を預かってくれました。

この子猫は後に「ウォーリー」と名付けられます。

子猫を養育してもらえることになり、ホッと家に帰る女性。

その2週間後に驚くことが起きたのです!

子猫の鳴き声その2

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なんと、またも子猫の鳴き声が!

今回は壁の中ではなく自宅ガレージの中です。

よくよくみると、毛の色も大きさもウォーリーそっくり。

なによりこの子猫たちも多指症でした!

こんなに幼い子猫がいるということは、近くに母猫もいるかもしれない。

そう思った女性は家の周りを探しましたが見つからず・・・。

その日は母猫を探すのを諦め、今回見つけた子猫たちをペットライフラインへと連れて行きました。

そしてその翌日、ついに女性は母猫を発見!

毛の色も子猫たちと一緒なうえ、母猫も多指症だったのです。

女性は母猫を保護し、昨日訪れたペットライフラインへと向かいました。

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無事に母猫と子猫は再会を果たせました。

子猫に会うまで少し興奮状態だった母猫も、自分の子供たちと再開できると落ち着きを取り戻した様子。

野良期間が長かったせいか、母猫は人間を警戒しているようでした。

ですが再会できた母猫に子猫たちがすり寄り甘えているあたり、

子猫たちは愛情たっぷりに育ててもらっていたようです。

多指症猫家族のその後

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その後、愛情深い母猫のおかげで子猫たちはすくすくと成長しているそうです。

現在は子猫たちの成長をもう少し待ち、その後に里親探しを始めるとの事でした。

そして、ペット用品店で引き取られたウォーリーですが・・・。

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こちらもすくすくと成長し、元気いっぱいにおもちゃで遊んでいるようです。

そんなヤンチャ子猫ウォーリー、なんと引き取られたペット用品店の公式看板猫に大抜擢されました!

おもちゃで遊び、人懐っこいウォーリーはお客さんたちにも大人気。

見事お店に貢献しているんだとか。

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多指症の猫は「ヘミングウェイ・キャット」とも呼ばれ、「幸運をその手で招く」とも言われています。

その他の猫より少しだけ大きい手で、今後もたくさんの幸せをもたらしてくれることでしょう!

ウォーリーも、そしてその母猫や兄弟たちも、末長く幸せに暮らしていって欲しいですね!

出典:エウレカ!

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