もうすぐオリオン座流星群が見られる→ピークになる日、観測方法などの重要事項はこちら!

オリオン座流星群とは?

毎年10月の19日ごろから23日ごろにかけて見られる明るい流星群です。

母天体は約3,000光年前のハレー彗星の塵とのことで、気の遠くなるような年月をかけて見られるのですね。

東の空に等間隔で並んだ明るい3つの星。

その3つ星の左の上に更に明るく光る赤い星を見ることができます。

この、赤い星が「ペテルギウス」という星です。

オリオン座流星群はそのペテルギウスの左上を中心点として、流星が放射線状に流れます。

これこそがオリオン座流星群です。

観測方法

オリオン座流星群を見られる場所は特にここということはないようです。

空全体を広く見られるところからゆったりと見ることがコツといえるでしょう。

見晴らしの良い高台あたりで、レジャーシートの上で寝転がりながら東の空を見る。

そんな場所があれば最高ですね。

遠出をしなくても街の灯りや月明かりに邪魔されない場所を見つけられれば、十分に観測のチャンスはあります。

ただ、観測の時間は長時間に及ぶので寒くない服装で臨むのがベストです。

10月といえども深夜はかなり冷え込むので防寒着の用意が必要でしょう。

気温の変化に耐えられるよう、防寒対策を万全にして夜空の天体ショーを楽しみましょう。

2015年のオリオン座流星群

こちらの動画はは2015年のオリオン座流星群です。

今年はご自身の目でオリオン座流星群を見てみましょう。

月が明るく輝いてしまうので観測条件は良好とはいえませんが、

それでも1時間に数個の流星をみることができます。

少し前までは天体望遠鏡を買い求めるのは中年の男性が多かったそうですが、

近年は2,30代の女性が買い求める姿が増えているそうです。

そんな彼女たちのことを「宙ガール」と呼ぶのだとか。

にわかに高まりつつある天体ショー人気。

あなたも今年は東の空に思いを馳せてみませんか?

出典:YouTube

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