死の淵からの救出
発見されて以来、ずっと元気に暮らしていた老猫『ナツメグ』。
しかし昨年重い病気を患い、動物病院
『ウェストウェイ・ヴェテリナリ―・ホスピタル』へ運ばれてしまったそうです。
その時、夫婦は最愛のナツメグを失いかけてしまいました。
しかし獣医のローラ・ギリスさんと看護師さん達の力で、見事ナツメグを死の淵から蘇らせたのです。
フィンレイさん夫婦はとても喜び、安堵したことだと思います。
今のナツメグ
それ以来、夫婦は以前にも増してナツメグをとても大切にしています。
ナツメグは今年の6月に31歳を無事に迎えました。
誕生日には、病気の時にお世話になった獣医のローラさんもかけつけて、一緒にお祝いをしたそうです。
現在ギネス記録に認定されている最年長の猫は、30歳のスクーターという猫だそうです。
でもナツメグは、その記録を軽く越している様子です。
すごいですね。
フィンレイさん夫婦の思い
「ナツメグは私たちの猫ではありません。私たちがナツメグの人間なのです。そのことをナツメグは私たちに忘れさせません。それがナツメグを長生きさせている秘けつだと思います。」
フィンレイさん夫婦はこのように語ります。
現在ナツメグは、片方の耳しか聞こえていません。
そして歯も3本しか残っていませんが、元気に暮らしています。
猫の31歳は人間の年齢にすると140歳!
まだまだ元気いっぱいのナツメグは、
これからもフィンレイさん夫婦と一緒に仲良く幸せに年齢を重ねていくでしょう。
出典:エウレカ!
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