出戻り

この猫の名前は「エミール―」。
オッドアイが魅惑的な彼女は、野良猫でした。
生まれつき前足がねじれていて、いつの頃か保健所に連れてこられたといいます。
彼女が2歳の頃、里親に名乗り出た人がいて一度は保健所を後にしたのですが、
残念ながらその家に合わず、保健所に出戻ることになったという悲しい過去を持っています。
状況を知ってか知らずか、悲しげな表情をするエミール―。
保健所のスタッフの人たちは、彼女を受け入れてくれる里親を見つけようと手をつくしました。
そしてついに、とある保護施設からFacebookでメッセージが。
保護施設を運営するカリンさんと旦那さんが、エミール―を受け入れると連絡してきたのです。

新しい家に向かう車中で、少し戸惑っているエミール―。
さて新たな里親のもとで、エミール―はどれだけ変わったのでしょう?
驚きの変わり様は、次のページにてご覧ください。
1 2