死が目の前に迫っていた20歳の女性は、9月のクリスマスを夫と過ごしたかった!しかし数時間前、悲しい運命を知ることになる・・・

これは若い二人のとっても甘く、とっても切ないラブストーリーです。

2009年、ダルトンさんとケイティさんはFacebookを通じて知り合いました。

意気投合した二人は初めて出会ってから数年後、結婚しました。

これ以上時間を無駄にするのが惜しいかのように、20歳という若さでの結婚でした。

しかし、そんな二人の結婚生活は順風満帆といえるものではありませんでした。

甘くて切ない結婚生活

結婚後の生活はこの上なく幸せなものでしたが、二人はともに難病と闘っていたのです。

ケイティさんとダルトンさんは、嚢胞性繊維症(のうほうせいせんいしょう)という病気を患っていました。

これは、とりわけ肺の機能に支障をきたす遺伝性の病気です。

そんな二人でしたが、同じ病気と闘っていることがより2人を親密にさせていました。

しかしたった一つだけ、二人の間には大きな壁があったのです。

それは、お互いの家族の介護なしでは暮らせないという事です。

そのため一緒に暮らすことが出来ず、別々の州で離れて暮らしていました。

唯一相手を感じられるのが、ビデオチャットでコミュニケーションをとっている間でした。

それでも、離れて暮らすのはとても辛いことでした。

肺の移植

病気を治すために、二人とも肺の移植を必要としていました。

そして、移植受給者リストに名前を載せていましたが、ケイティさんは驚くべき行動をとりました。

愛するダルトンさんが自分よりも容体が悪いと知って、

移植リストの上位に名前があがるように自分の名前を移植リストから消したのです。

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ケイティさんの思いは実を結び、ダルトンさんが2014年に移植手術を受けることが出来ました。

そしてケイティさん自身も2015年に手術を受けました。

しかしそんな二人に再び魔の手が襲いかかろうとするのです。

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