全身の羽が抜けてしまった小鳥がある日、世界中の人から毛糸の服をもらって・・・

レア

https://www.instagram.com/p/BJL0RPVAHMT/

2016年7月に1羽の小鳥がマサチューセッツ州の動物病院で保護されました。

小鳥の名前は『レア』といいます。

レアは、全身の羽がすべて抜け落ちてしまっていました。

これは、PBFDと呼ばれる病気による影響です。

PBFDはインコやオウムなどの鳥類に多く発症するウイルス性疾患で、

感染した鳥との接触や糞などが感染経路となります。

日本でも多くの感染の被害が出ている病気です。

感染するとその鳥の羽が抜け、爪やクチバシにもその影響が表れます。

現在その病気を完全に治せる薬はありませんが、症状を良くする治療法は確立されています。

イザベラさん

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全身の羽がすべて抜け落ちてしまったレアは引き取られる予定もなく病院で隔離されて過ごし、

その中でグラフィックデザイナーのイザベラさんという女性と出会いました。

彼女はレアに会ってすぐに一目惚れし、レアを飼うことに決めました。

https://www.instagram.com/p/BKO94AeA29f/

その後イザベラさんに引き取られたレアですが、

幸いなことにレアには羽が抜ける以外の症状は発症しておらず、爪やクチバシは健康的な鳥と変わりませんでした。

今では元気にレアは家で走り回っています。

多くの人から愛されるレア

https://www.instagram.com/p/BI8KNC3AwRt/

レアのことが大好きなイザベラさんは、ご自身のSNSにレアの写真を投稿するようになります。

そして、レアを好きになった人から毛糸で編まれたレアのお洋服が届くようになりました。

https://www.instagram.com/p/BKM-_hGgE3a/

イザベラさんはレアの病気は完全には治らないため、

これからもできるだけレアが幸せに暮らせるようにしたい、と語っています。

https://www.instagram.com/p/BK_9nyTg0He/

今ではレアにはの12万人のファンがいます。

イザベラさんのSNSをフォローしてくれている人たちです。

それだけレアが世界中の人々から愛されている証拠ですね。

https://www.instagram.com/p/BLB_xlbAvT7/

https://www.instagram.com/p/BKmFC7HAt4w/

画像などからもなんとなくレアの幸せさや愛らしさが伝わってくるからかもしれません。

https://www.instagram.com/p/BLCRi2-gWWx/

これからも優しいイザベラさんにレアは見守られながら、

沢山のフォロワーに元気な姿を見せ続けてくれることでしょう。

レアもイザベラさんも、ずっと幸せでいて欲しいですね。

出典:Instagram/YouTube

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